松山英樹 マスターズ制覇!
おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。
男子ゴルフの松山選手やってしまいました。よりによってのマスターズ優勝です。
今までにゴルフで日本人の男女多くの選手が海外のトーナメントで優勝しましたが、
マスターズは重みが違います。
どう見ても世界No1のゴルフトーナメントです。
その昔、岡本綾子が米国ツアーに参戦し、米国LPGAツアーで17勝もし、賞金女王までなりましたが、
とうとうLPGAのメジャーでは1勝も挙げられなかったほど、ゴルフのメジャートーナメントで
優勝することは偉業であり、歴史に残る快挙です。
その昔、樋口久子が、一昨年は渋野日向子がLPGAのメジャーで優勝しましたが、
マスターズは上をいきます。
岡本綾子や松山英樹は米国に行って大成功した選手となります。
中には石川遼や諸見里しのぶのように、米国ツアーに挑戦して惨敗、尻尾を巻いて帰国した例もあります。
失敗した方々はそもそも日本で少し勝って、勘違いしてアメリカに渡って力の差を痛感するケースや、
そもそも米国でのツアー生活が合わないなんて例もあるでしょう。
ジャンボ尾崎なんて日本食を食べないとだめなんて、そもそもアウトです。
石川遼選手もアマチュア時代にプロのゴルフトーナメントに優勝するなど、日本では凄かったのですが、
松山選手は日本のプロでルーキーイヤーに賞金王(年間4勝)になるなど、図抜けていました。
これで米国ツアーでも6勝目、名実ともにトッププロの仲間入りです。
ちなみにこのマスターズ大会の優勝賞金は約2.2億円という事です。
日本のトーナメントの優勝賞金が普通1千万円台、大きな大会で2千万・3千万ということから見れば、
いかに米国ツアーが選手にとって魅力あるものかがわかります。
これはプロ野球の米メジャーの年棒をみてもわかります。
プロのアスリートを目指す世界の若者にとってアメリカは夢の舞台です。
野球でもゴルフでも日本人でそもそもプロになれるのはほんの一握り、ましてや米国に行って活躍できるなんて、
今までに何人いたでしょうか。
高いハードルだからこそ、驚くような報酬が待っていて、だからこそ若者たちが
チャレンジしがいもあるというものです。
上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています